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”暑い時には暑い所へ、寒い時には寒い所へ”歩き遍路に言い伝えられる格言ですが、14.15日は両日とも残暑が厳しく、夏遍路の再現でした。
でも吹く風が何となく秋を感じさせました。足摺岬は行く時は、何となく陰鬱な気持ちになりますが、打戻りは、気分が爽快です。やはり私の頭の中には、足摺岬イコール秘境のイメージが強いのでしょうか? それとも田宮虎彦の小説のせいでしょうか。という訳で、今回は足摺を真念庵のすぐそばまで、打ち戻ってくる二日間です。一日目は久百々から市之瀬水車まで。二日目は足摺岬から久百々までです。
神戸から約六時間、窪川のユーイング四万十です。吉野川SAと共に岩本寺以西の遍路歩きにはトイレ休憩に寄ります。ここの握り天ぷら、芋天は美味しいですョ!
今日の歩き終わりの市之瀬水車です。足摺岬まで30㌔弱あります。今回の歩きは二日間でここまでです。それにしても暑い!あと十五分くらいで久百々ですよ~。
京都から八時間半、長~ぃ、バスの旅でしたが、やっと今日の歩き始め久百々に到着です。準備体操もそこそこに出発します。なぜなら今から市之瀬水車まで約二時間。それから足摺岬の海上館まで約1時間のバス移動があります。宿屋到着が七時頃になるので、気が焦ります。と言って早く歩くわけにもいかないし。まあ遠い所まで来ているので、綺麗な景色を楽しみながら歩きましょう。久百々海岸から窪津を眺めます。その向こう、山の上に足摺岬の山が見えます。明日歩きますが窪津から久百々橋まで約二時間です。
10分ほど行くときれいな下の加江海岸が見えてきます。
下ノ加江の手前に鍵掛と言う地名があります。いつも通って思うことは、鍵無しという地名もあるのかなぁ~。土佐西南交通のバス停に鍵掛橋があります。ここの産直売り場はもう少しするとミカンがどっさり置かれます。多くのお遍路さんがお世話になる所です。
道路の向こうに下ノ加江中が見えます。いつもすぐ横のトイレにお世話になるのですが、今日はパスです。
下ノ加江大橋にある「一心庵」さん。ご当主がお亡くなりになり、閉鎖されていましたが家屋が売りに出されていました。多くの歩き遍路がお世話になっていたので残念です。
足摺岬に行く時は下ノ加江の旧道を歩きましたが、打戻りは川の反対側を歩きます。途中にあった草むらに隠れかけた道標。ここからは農道を約1㌔余り、直線です。今日は西日で山陰に入って歩き易かったですが、日中はカンカン照りになると、頭がクラクラします。6月通った時は白鷺がたくさん、田んぼの中にいましたが、今日は姿が見えません。その変り、赤とんぼ、がたくさん飛んでいました。
下ノ加江から三原村に抜けるには2ルートあります。直線道路を進むと三原村役場経由と、右折れして市之瀬、成山から三原村に入る道路です。三原村役場の方は時間が多くかかるので、ほとんどの遍路がここを右折れし、真念庵を通って三原村に上がります。
田のあぜ道に咲いていた彼岸花。いくら暑くても、彼岸の時期が来ると、ちゃんと咲くのですね。
市野々。ここで321号と合流します。ココまで来れば後35分で市之瀬水車に着きます。
民家の前に”ウリ坊”がいました。このお家の横に大きな檻がありますが、去年の12月には、肥えた大きなイノシシと可愛い目をした鹿が、今年の三月にはウサギが数匹いました。が次々姿が見えなくなりました!この”ウリ坊”の運命は?この辺りにはイノシシや鹿がたくさんいるみたいです。
”ウリ坊”から25分歩き今日の歩き終わり、市之瀬水車に着きました。17:50分でした。
お疲れさまでした。明日も頑張りましょう。 合掌

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