2011年9月25日日曜日

四国の軽井沢、久万高原 落合~河合二日目、9月21日

写真をクリックすると大きく開きます。次回(10月18~19日)の歩きは、7月30~31日UPの、久万高原から久谷の寺へ(1,2)をご覧いただくと参考になります。

昨夜は旅館に泊まっていると、肱川が氾濫するかも知れないからと、住民に避難警報が出され、何回も放送されていました。私たちの泊まっている旅館は大丈夫だと思っていても少し心配でした。翌朝は雨も止み、近くを流れる肱川の水位も心なしか低くなっているように思いました。

朝八時、昨日の歩き終わり地点まで来ました。途中、数カ所小さな土砂崩れの現場を通りましたがバスが通れて一安心です。
吉野川トンネルの所では、車庫の車が半分土砂で埋まっているのを見ました。小雨の中、歩き始めました。昨日は網代笠に雨が当たり、バリバリとうるさかったのですが、今日の雨は音もしません。少し歩くと土砂が道に流れだしてきていました。鉄砲水が高さ10メートル位の滝になって道路に落ちていました。

 
小高い山の上にお寺が見えます。その先、歩き始めて45分程で三島神社に着きました。

 山合の古い神社ですが、鎮座二千二百年の石碑があります。
20分程歩くと、上うねうね、に着きます。この先、道がうねうね曲っているから付いたのでしょうか。
ここから下坂場峠に向かいます。
 
急な林道を登ります。途中、栗の木がたくさんありました。 これはしいたけの栽培?でしょうか
鴇田峠に抜けるには、まずこの下坂場峠を越えます。歩き易い峠道で15分ほどで上に着きます。
 下坂場峠とありますが峠には結構広い車道が通っています。峠からこの車道を右の方に下ると、うねうね曲がった道を行き、先程の上うねうねに下りて行きます。
左方向に行くと、宮成から鴇田峠に向かいます。
宮成の道路に立っている”四国の道”の看板です。来月歩くコースも書いてありました。葛城神社が上の方にあります。
かつらぎ橋を渡り左方向に行きます。峠まで2.5キロ、大宝寺まで6キロの標識があります。
こんな山奥に別荘らしき山荘が数軒あります。ここから鴇田峠の山道に入ります。
 栗畑を通り、急な山道を行くと峠まで後500メートルです。山道は所々、川のように水が流れています。それにしてもこの山は栗の木が多いですね。

お大師さまがご自分の修行の未熟さに地団駄を踏んだという、だんじり岩です。(看板をクリックすると写真が大きくなります)
岩にはその時の足跡があると言われていますが、岩全体が苔に覆われていてなかなか見つけることが出来ません。岩に上がれますが、滑らないようにご注意下さい。

岩の傍には小さな祠があり、お地蔵様が祀られています。


だんじり岩を過ぎると、またまた水が山道を流れ、小川のようです。7~8分で峠に着きます
鴇田峠です。着いてみると大した登りでなかった?と言うご意見も。
峠を10分下りるとトイレがあります。
大きな杉の木の根元が洞穴になっています。横をいつもは、チョロチョロの小川が今日はすごい流れです。
林道を下りて行くと、久万の町に出ます。途中、栗がたくさん道に落ちていて拾いました。栗ご飯ができるくらい落ちていました。
 
道なりに下りていくと、33号に出ます。久万郵便局があります。33号は松山と高知を結ぶ主要国道で、通行量も多いです。左に行って、三坂峠を下りると、砥部焼きの町です。
民家の隅瓦に大黒様が乗っていました。久万旧街道のおおきな遍路道の道標
 おこう万寿の前を通って右に折れると大宝寺に通じる、総門橋と大きな総門が見えてきます。



総門をくぐり、なだらかな坂道を上がっていくと、大宝寺駐車場があります。バスに乗り、スグ近くの”みどり”で昼食を食べます。
ここの名物は山菜の炊き込み御飯と、みどりうどんです。
昼食後再び、バスで駐車場に戻り大宝寺参拝です。
駐車場からお寺までは急な山道を5分程登ります。少し行くと赤い”勅使橋”があり、その先、参道の真ん中に”下乗”と書かれています。今も昔も、高貴な方でも参拝する時はここから歩いてお寺に登らなければなりません、が、現代は横に車道があり、境内まで車で行けます。
山門下にある「三すくみ」の洞穴。へび、カエル、なめくじがお互いを牽制しています。山門にある大草鞋です。四国八十八ヶ所では石手寺さんの草鞋も大きいですが、この寺の山門に掛かる草鞋が一番大きな草鞋です。
山門を過ぎても急坂が続き、上がると今度は急な階段が本堂まで続きます。山頭火の句碑を横目に見て階段を上がると手洗場、納経所があります。納経所のドアには納経は参拝後です、と書かれています。
本堂には「落書き帳」が2冊ありました。本堂から見た、大師堂です。
階段下にある遍路標石。この標石には大宝寺の裏山を通ってのルートが書かれています。
今日は大雨の影響で無理をせず、峠越えでは無く、峠御堂 トンネルを通って河合に抜けます。
大宝寺入り口にある大きな石碑。
 12号の広い道に出ると、来月泊まる「古岩屋荘」の看板がありました。途中から山道に入ると、
 遍路道を水流が滝のようになって横切り、下に落ちていました。上のトンネル入口です。
 峠御堂トンネルは今日は通る車が少なくて助かりました。紅葉シーズンの休日にはトンネルの中まで車が数珠つなぎになるそうです。トンネルを出るとすぐ、峠越えをしてきた山道と出会います。
トンネルから8~10分で河合上到着です。今回はここで歩き終わりです。
悪天候でツアー催行も危ぶまれました、昨日の豪雨の中の歩き、川のような山道、峠越へ、皆さん歩き通しました。誰からとなく拍手がおこりました。般若心経の”無我”の教えでしょうか。
お互いに助けあって、無事に終えることが出来ました。
ありがとうございます   合掌

家内がホームページを作っています。素人ですが宜しければ御覧下さい。アドレスをクリックすれば開きます。
http://fkeiko.web.fc2.com/awa8/awa8.html


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